10月30日 音楽・読書・学びに満ちた秋の一日
2025年10月30日 16時18分今朝は一面に霧が立ちこめ、ひんやりとした空気の中での登校となりました。
昨日ほどの冷え込みではありませんでしたが、気温が下がる中でも子どもたちは元気に登校し、地域の方々へしっかりと挨拶をしていました。
今朝、特に嬉しかったのは、昨日の指導で話をした「登下校時の帽子の着用」について、全員がきちんと帽子をかぶって登校していたことです。子どもたちの素直さに感心しました。まさに「打てば響く」姿です。
中学校へ進むと黄色い帽子をかぶる機会はなくなります。小学校時代の思い出として、この時期ならではの姿を大切にしてほしいと思います。
今朝はかなり冷え込み、少し厚手の服を着て登校する児童も見られました。これからさらに寒くなると、手をポケットに入れて登校する児童も出てくる時期です。安全のためにも、早めに手袋の準備をしていただけると助かります。
今朝の朝ボラは学級園の手入れをしました。寒くなり雑草の勢いは衰えてきましたが、子どもたちの作業によりずいぶんときれいになりました。
3時間目には全校音楽がありました。初めて全員で「喜びの歌」を合わせましたが、ハーモニーがとてもきれいに響いていました。
音楽主任の先生によると、しばらくはゆったりとしたテンポで練習を重ね、本番の10日前ごろからテンポを上げていく予定とのことです。ゆっくりしたテンポで演奏することは難しいものですが、その分、細やかな表現が身につき、さらに素晴らしい合唱に仕上がっていくことでしょう。
今日の給食のメニューは、ご飯・ちくわのもみじ揚げ・れんこんのきんぴら・豚汁でした。体が温まる、秋らしい献立でした。
昼休みには、賞状伝達と読書集会が行われました。
賞状伝達では、水泳記録会、えひめクロッキー展、読書感想文コンクールの入賞者に賞状を渡しました。
続く読書集会は、図書委員会の児童が創意工夫を凝らして運営してくれました。今年度の読書週間は「こころとあたまの深呼吸」をテーマに、10月27日からスタートします。
集会ではまず、2学期になって20冊以上の本を読んだ児童の「多読賞」が発表されました。
続いて図書委員会からは、「よむよむラッキーウィーク」(一度に2冊借りられる特別週間)、「目指せ全制覇カード」(全ジャンルの本に挑戦する企画)の紹介がありました。
その後、〇×クイズや新着図書の紹介があり、最後に「たくさんの素敵な本と、図書委員の素敵な笑顔が待っています。」という言葉で締めくくってくれました。心温まる素敵な集会でした。
集会後には、地域の皆さんと一緒に校内を巡り、子どもたちの学習の様子を見て回りました。6年生は外国語の授業で、動物の特徴をもとにした “Who am I?” クイズを楽しそうに行っていました。自分で考えた英語の質問を順に行っていました。
1〜4年生は体育の授業で「コロコロバレーボール」に取り組んでいました。基本動作の練習に加え、将来的にバレーボールにつながるような発展的な内容も取り入れられていました。
どの学年も笑顔いっぱいに活動しており、今日も充実した一日となりました。