今年も行います、「暑中お見舞い学級写真リレー」。今日から毎日学級写真をお送りします。
一昨日から暦の上では「立秋」で、本来は「残暑お見舞い」が正しいのですが、まだまだ暑い日が続いていますので、「暑中お見舞い」でお届けします。大目に見ていただければと思います。
トップバッターは、1・2年生です。

1年生7名と2年生2名が複式学級で学んでいます。2年生の2人はずいぶんお兄さんお姉さんになりました。その姿を見ながら、1年生もずいぶん成長しました。
明日は3・4年生の写真を紹介します。
今日は、楽しみにしていた「笑顔の会」の集会がありました。

会が始まるまで、子どもたちは久しぶりに会った友達と笑顔いっぱいに過ごしていました。



二名小学校の小学生をはじめ、認定こども園の園児や中学生、保護者、地域の皆さんなど、多くの方々にお集まりいただきました。
まず体育館で開会式を行い、会長さんをはじめとする皆さんからのご挨拶をいただきました。


お世話になる方々へのお礼の後、最初に全員で集合写真を撮影しました。



続いて図書館に移動し、ゲームの説明を受けました。

最初の5分間は、隠されたお金を探して回ります。


ハンターのミッションは2つ。
1つ目は「幼児救出ミッション」。お金と引き換えにハンターとじゃんけんをし、小さいお子さんを救出します。なお、ハンターは正面に見える人しか捕まえられないルールです。



放送室ではラインで次々と入ってくる状況をもとに次々と指示を出していただきました。

2つ目は「捕まった人を復活させるミッション」。復活カードを持った人を見つけ、捕まった仲間を助け出します。






一度全員が図書館に集まった後、ボーナスタイムとして体育館でお金探しを行いました。集めたお金は中学生の皆さんが計算・確認してくれました。



休憩後は、水鉄砲遊びです。頭に巻いたはちまきに金魚すくい用のポイを取り付け、お互いに水をかけ合って大いに盛り上がりました。







最後の活動はアイスクリーム作りです。氷と塩で温度を下げ、袋に入れた材料をTシャツに包み、2人で協力して回しながら冷やします。固まったら完成です。私は写真を撮影して回っていましたが、6年生の男の子が私の分も作ってくれ、美味しくいただきました。ありがとう!







閉会式では「逃走中」と「水鉄砲」の結果発表が行われ、上位5人が笑顔で表彰されました。

堂々と感想を述べることもできました。


終了後は、笑顔の会からの大きな賞品ひとつと、お菓子(250円分。生きて働く算数の時間です!)、そしてジュースをいただき、皆さん笑顔で会場を後にしました。


これまで準備や運営に携わってくださった皆さま、ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。
夏休み中、先生たちはいろいろな場所で行われている研修会に参加しています。
今日は、宇和島市教育推進委員さんを二名小学校にお招きして、地域学校協働活動についての研修会を行いました。こちらの教育推進員さんは、文部科学省指定のCS(コミュニティ・スクール)マイスターでもあり、県内外の各所で講演をされています。


今、宇和島市の小中学校が目指す『学校×地域』づくりは次のようになっています。


宇和島市は全国的にもかなり早い段階でコミュニティ・スクールに取り組んでおり、この分野においては県内でも先進的な取組がなされています。二名小学校においても、充実した取組をしていると評価していただきました。
いくつか動画を見せていただいたのですが、二名小学校の運動会で中学生が活躍していることなど、二名小学校が地域づくりを意識していろいろなことに取り組んでいることを紹介していただきました。

こちらは、去年の12月に市内6中学校が中心となって行った、宮野下駅での駅前マルシェに二名小学校の児童も参加した様子です。子どもの時期から、地域でどのようなことを体験させるかが、今後の地域づくりのカギになります。

今回の研修会で、現在行っている「幸せ検定」が未来の地域づくりにつながることを再確認することができました。

教育委員さんに帰られた後、先生たちで2学期の活動をよりよくするための話合いを行いました。
研修会を終えて、ひまわり・こすもす学級で育てていたスイカを先生たちでいただきました。




色づきもよく、とても甘いスイカでした。
園芸部長さん、毎日水やりのお世話ありがとうございました。先生たちでおいしくいただきました。

一向に絵が進んでいないのではと、ご心配くださっている方もいらっしゃるかもしれません。本日は約1時間ほどかけて、窓の描き込みを進めました。

同じような構造の窓でも、1階と2階、さらには遠近の違いによって、それぞれ趣が変わってきます。一番ふさわしい参考写真を探しながら描いていく作業は、やはり時間と手間がかかります。

窓の中にはカーテンが見える箇所もあり、その他にも室内の物や、向かい側の窓が見える場面もあります。そうした細部を描くことで、よりリアルな雰囲気が出せるとよいなと思っています。

前回、「こちら側は廊下かもしれない」と記しましたが、かつての二名小学校の校舎についてよくご存じの地域の地域学校協働活動推進員さんによると、運動場側は教室だったそうです。また、正面玄関の上の部屋は「校長室」だったとのことで、通常の教室より少し低く、中2階のような構造になっていたようでした。
野菜の収穫をしに、3きょうだいが学校に来てくれました。4年生の園芸部長とその姉・妹です。

早速きゅうりやミニトマトの収穫をしていました。




今日はこすもす学級で育てているスイカもとってもらいました。


水やりもしてくれました。



ヒマワリにも水をやります。こすもす学級で育てていたこのヒマワリは「おばけヒマワリ」という品種(という名前で売られていた種)です。背の高いものは、3mを越えているかもしれません。

たくさんのお土産を持って帰ってもらいました。

家の人は、きっと大喜びでしょうね。きょうだいでいいお手伝いができましたね。
夏休みに入りましたが、二名小学校では校内のいたるところできれいにヒマワリが咲いています。暑い毎日ですが、ヒマワリの花を見ると元気をもらえる気がします。

古藤田の道沿いのスペースに、本年度はこすもす学級の園芸部長さんと先生が代表で種をまいていました。小学校の方が早めに花が咲いていたのですが、現在はかわいらしい花を咲かせ、道行く人々の目を楽しませてくれています。



数日前の二名小学校のひまわりの様子です。ひまわりの向こうでは体育主任の先生が運動場の整備に取り組んでいただいています。季節外れのコスモスも所々で可憐な花を咲かせてくれています。




午後には2年生の児童が図書館で本を借りに来ました。
まずは借りていた3冊の本を返却しました。

元あった場所にきちんと返します。

今日は物語の本を探しに来たそうです。いつも読まないものを読もうと決めて借りに来るとは、よく考えているなと思いました。日直の先生に相談して、おすすめの本を選んでもらいました。



いい本を借りることができて、「読むのが楽しみ」という気持ちが表情に表れていますね。

外で活動が心配されるような暑い日は、読書もおすすめですね!
少しずつ、細部の下書きを進めています。下書きは輪郭程度で、着彩で細かく表現していく描き方もありますが、今の自分のスタイルは、下書きで全体の9割を仕上げ、着彩はその仕上げとして残り1割ほどを担うようなイメージです。今回は前回からさらに2時間ほど描き進めました。制作を始めてから、資料の収集や構想の時間を除き、実際の作業時間はこれまでに10時間ほどになるでしょうか。

旧二名小校舎もそうですが、昔の学校の校舎には大きいガラスはあまり使われておらず、一つ一つが小さい同じような形状の窓が多く、描くのに手間がかかります。その分、丁寧に書き込むことで独特の趣が出てくるようです。

この校舎は窓の下に横長の戸のような部分があるのも特徴です。

換気のためでしょうか、開いた状態の写真も見られます。廊下側に面しているため、物が落ちる心配はなかったのでしょうか――そんな想像も膨らみます。
8時から、旧毛利家庄屋住宅の清掃ボランティアが行われ、三間町教育会や退公連、毛利家をまもる会のみなさんで汗を流しながら作業をしました。









1時間半ぐらいの作業でしたが、とてもきれいになりました。


閉会式では、毛利家を守る会の会長さんから御挨拶をいただきました。金銅にお住いの方で、二名小学校の学校運営協議会の委員さんです。



閉会式の後、シフォンケーキやスイカをいただきました。


みんな笑顔です。暑い中の作業で大変でしたが、知り合いの方と話をすることで、疲れも吹き飛んだことと思います。

最後に集合写真を撮りました。幸せ検定に取り組んでいる二名小学校の児童のみなさんなら、二名の地域の方を見つけることができることと思います。
三間町、宇和島市の宝である毛利家を大事にする三間町の皆さんの思いが伝わってくる素敵な時間でした。
今日も暑い一日でした。いよいよ明日からは8月になります。
さて、先日は支所長さんに来校いただき、警報発令時等の避難所開設について協議をしました。その際、災害時校舎を開放するような大規模災害の際の計画についてお聞きしました。三間町内各施設では令和4年度にその計画が立てられているようです。いざというときのために多くの皆さんに知っておいていただきたく、本日のHPでもお知らせします。(HPに掲載しておくと、いつでもスマホで確認できますし。)

避難所運営マニュアルからの敷地内の対応計画です。緊急時とはいえ、教室に避難者の方が入っており、学校の再開が大幅に遅れたという話も聞きます。避難所として使用できないスペースもご確認ください。


これは備蓄品のリストです。数を見ると、基本的には各ご家庭で準備しておく必要性がよくわかります。

なお、これらの情報は宇和島市HPでも一般公開されています。
○避難所運営マニュアル(二名小学校はP13~)
https://www.city.uwajima.ehime.jp/uploaded/life/95385_360769_misc.pdf
○公的備蓄の整備について
https://www.city.uwajima.ehime.jp/uploaded/life/111399_455807_misc.pdf
ここからは二名小学校の絵についてです。
最初のおおまかな下書きに加え、さらに鉛筆での描き込みを進めました。

まずは、特徴的な玄関上の窓から描き始めました。この窓は、上部の2段が引き違い窓(現在の校舎でも見られる一般的な形式)で、下部の3段は両開きになっているようです。ただし、この窓が開いている写真は手元にないため、頻繁に使用される部屋ではなかったのかもしれません。

続いて、その隣にある窓を描きました。この窓のある側には廊下があり、その奥が教室だったようです。この窓については、開いている状態の写真も残っており、室内にはカーテンが取り付けられているのが確認できます。

当時はエアコンなどの冷房設備はなかったと思われますが、自分の記憶では、今ほど暑さが厳しくはなかったように感じます。エアコンが学校に設置されるようになるのはずっと後のことになりますね。窓枠は当初白く塗装されていたようで、当時としてはかなりハイカラな印象を与えていたのではないでしょうか。
夏休みも約4分の1が過ぎ、いよいよ8月が目前に迫ってまいりました。二名小学校の児童の皆さん、保護者の皆様、そして地域の皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
本日は運動場の整備のため、体育主任の先生が軽トラックで何度も運動場をならしてくださいました。最高気温が38度と予報される中、エアコンのない車内での作業はさぞかし大変だったことと思います。数日前にも一度整備していただいており、本日は朝に昼に複数回作業していただいたおかげで、運動場の草もずいぶんと目立たなくなりました。


咲き誇るヒマワリも、まるで応援してくれているかのようです。



また、今日は運動場に新たに土も入れていただきました。夏休み中には地域の協力者の方に整備に協力いただく予定です。よろしくお願いいたします。


2学期から、より気持ちよく運動できる環境が整いそうです。
さらに、本日は三間支所長様にもご来校いただき、体育館や校舎が避難所となった際の対応についてご相談いたしました。市役所にお勤めの二名小の保護者の皆様にも避難所開設の際にはご協力をいただくことになっており、心強いです。


支所長様からは「幸せな二名地域」であるとのお褒めの言葉をいただき、大変嬉しく感じました。ぜひ日頃の子どもたちの様子もご覧いただきたい旨をお伝えし、「地域の20人」の掲示にも加わっていただくこととなりました。児童の皆さんも、ぜひお名前を覚えて、あたたかくお迎えしましょう。

午後からはプールのテント、コースロープなどの片づけをしました。


プールも運動場もすっかりきれいになりました。


7月29日、学校運営協議会が開催されました。今回は、いつもの委員の皆様に加えて、宇和島市教育推進員の西村先生にもご出席いただき、貴重なご指導・ご助言をいただきました。

冒頭では、1学期に行われた多くの行事や活動について振り返りました。これらの活動では、保護者や地域の皆様に多大なるご支援・ご協力をいただき、子どもたちはその関わりを通して多くのことを学び、「二名愛」を深め、確かな成長が感じられました。



続いて、前期学校評価についての説明がありました。多くのご家庭からご回答をいただき、学校への関心やご協力の気持ちが伝わってまいりました。授業改善やふるさと学習、家庭との連携を通じた確かな学力の定着、児童生徒の健全な育成と自己肯定感の向上、生徒指導、働き方改革、地域との連携など、多岐にわたる項目について振り返りながら、委員の皆様からご意見をいただきました。また、本校の取り組む「幸せな学校」や「幸せ検定」についても、温かいご意見を頂戴しました。


熟議の場では、「閉校を3年後に控え、地域と学校がこれからどのような取り組みをしていくべきか」というテーマで協議を行いました。現在の子どもたちや地域の良さを生かし、郷土・二名への理解をさらに深め、たくましく自己表現できる子どもを育てていきたい、という前向きなご意見が多く寄せられました。和やかな雰囲気の中にも、地域の皆様の二名小学校に対する願いや期待の大きさが強く感じられる協議となりました。



最後に西村先生からは、「今、教育において地域をどう捉えるかが非常に重要である」とのお話がありました。ふるさと教育や、さまざまな地域の方と関わるキャリア教育の重要性、そして大人自身が二名の魅力をしっかり認識し、それをどのように子どもたちに伝えていくか、そのために子どもたちが“良き大人”と出会う機会を大人が意識的に創っていく必要性について、ご助言いただきました。

2時間近くにわたる話し合いでしたが、終始温かく前向きな雰囲気の中で、これからの二名の在り方について考える貴重な機会となりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
ラフスケッチをもとに、スケッチブックへの本描きを始めました。これまでにも写真をもとにして昔の校舎を描いたことはありますが、今回は異なる年代の複数の写真を参考にしながら描くため、一つの作品にまとめる難しさを改めて感じています。

線は遠近感や高さを表現するために、垂直、水平だけではなくあえて斜角度をつけて描くこともあります。ただ、元になる写真がない部分については、そうした感覚をつかむのが難しいところです。過去に描いた構図の近い校舎の絵も参考にして進めました。

描き進めるうちに、校舎の魅力や特徴に改めて気づかされることも少なくありません。例えば、教室の窓からは、かつてストーブに接続されていたであろう煙突が突き出していますが、それがある時期からは1階は取り外されています。何もなかった場所に別の写真では大きく成長している木があったりと、時の流れを感じ取ることができます。
これからは、校舎の窓など、細部の描き込みに入っていく予定です。木枠の窓は、今で言えば“レトロ”な雰囲気がありますが、こうしたディテールを描き込むことで、当時の校舎らしさがより引き立つと思います。
さらに校舎の奥行きを表現するために、教室内の蛍光灯の明かりも描き入れたいと考えています。とはいえ、教室には蛍光灯がどの向きに、何本ほど設置されていたのでしょうか。あるいは、建設当初はまだ蛍光灯ではなかった可能性もありますね。
昨年度は、現在二名小学校のトップページに掲載している絵の制作過程を、ホームページで紹介しました。以下は、その最終日に制作過程をまとめたページです。
https://futana-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/15/24/2291#frame-24
今年度も夏休み中に、二名小学校の絵を描くことにしました。
今回は、現在の校舎ではなく、一つ前の校舎である昭和40年頃の二名小学校を描こうと考えています。ただし、課題があります。絵を描くために必要な写真資料が十分に残っていないのです。当時の子どもたちの集合写真などの背景に校舎が写っているものはありますが、校舎の一部分だけであったり、背景の詳細が分かりづらかったりします。遠景からの校舎の全容の写真はありますが、単調になり、絵にするには今一つ面白みがありません。つまり、「この1枚をもとに描く」といった決定的な写真がないのです。
そこで、複数のアングルから撮影された写真をもとに、「この角度からならこう見えるはず」と想像を働かせて描いていく必要があります。以下のような写真をいくつか資料として使用します。



現在はラフスケッチの段階です。

カラーで撮影された写真も少しはありますが、建物の色、そして影をどのように表現するかなど、制作していく上でいくつもの難しさが出てくると思われます。秀逸なデザインで知られた旧校舎は、取り壊しの際、「何とか保存できないか」と働きかけた方もおられたようです。絵を描くことで当時二名小学校に通っていた方々や、現在も地域の皆さまとして二名小を支えてくださっている方々に、きっと喜んでいただけるのではないかと思います。
子どもたちの暑中見舞いの学級、すくすく団の写真も今後掲載していきますので、休み中も二名小学校のホームページに時々訪問いただければ幸いです。
9月には、日本スポーツマスターズ2025愛媛大会が開催されます。2025年は愛媛県で初めての開催です。 県内の15市町が会場となり、水泳やサッカーなど13競技に、約8,000人が参加します。
この大会に向け、5・6年生児童が各県選手を応援する幟旗を作成しました。子どもたちは「兵庫県」「滋賀県」「大阪府」「京都府」の4つの都道府県について、タブレットで様々な情報を収集し、工夫を凝らして製作したものです。完成したものを紹介します。
製作途中の様子はこちらです。
https://futana-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/21/3369#frame-21
愛媛県に来られる選手の皆さんも喜んでいただけると思います。


今日は図書の貸し出しの日で、4名の児童が学校に来ました。




読みたい本を借りることができて、満面の笑顔です。
この後、外に誘いました。

たくさんの野菜が実っています。とって帰るように袋を渡しました。






本や野菜を持ち帰る、幸せな表情です。
児童のみなさんには、終業式の時に伝えましたが、学校に遊びに来た時など自由に野菜をとって帰ってくださいね。保護者の皆様、地域の皆様もぜひお近くに来た際には野菜をおとりください。特に、キュウリは毎日どんどんできていますので、遠慮なくお持ち帰りください。なお、ひまわり・こすもす学級で育てているメロンとスイカは御遠慮ください。
収穫してもらうことが、野菜にとっても幸せですので、ぜひお越しください。
満開のヒマワリも、みなさんに会えるのをお待ちしています。
