10月23日 元気な挨拶とともに始まる一日 〜避難訓練と全校遊び〜
2025年10月23日 13時28分今日も校庭のコスモスが秋を感じさせてくれています。夏を思わせるヒマワリも花を開きました。
朝のボランティア活動では、久しぶりに予土線応援が行われ、1・2年生は教室前で、それ以外の学年は道路沿いで応援をしました。応援の後は、列車を追って歩道を元気よく走りました。
1・2年生の教室では、今日予定されている避難訓練についての事前学習が行われていました。教室の背面には、子どもたちが見つけた「良さ」や「人権標語」が掲示されています。
6年生はeスタ学習帳に取り組み、新聞記事の「絶滅危惧種」に関するニュースを題材に、自分の考えや感じたことをまとめ、これまで学びの詰まった学習ファイルに綴じていました。
5年生は朝の読書に取り組んでいました。読書に集中していても気づいて挨拶をしてくれる児童もいました。
3・4年生はスララドリルに集中し、それぞれの課題に応じた学びが進んでいました。
どの学年も落ち着いた雰囲気の中で、穏やかな一日が始まりました。
2時間目には消防署の方をお招きし、全校で避難訓練を行いました。子どもたちは放送の指示をよく聞き、真剣な表情で運動場に避難しました。
消防署の方からは、次のようなお話がありました。
・火事が起こると、本当に怖いものです。そのときは「協力」と「勇気」を持って先生の指示に従いましょう。
・これからの季節は乾燥し、火災が起こりやすくなります。火遊びは絶対にしないようにしましょう。
続いて、各学年の代表児童による消火器訓練が行われ、保護者の方にもご参加いただきました。
消火器の使用について、次のポイントを教えていただきました。
・使用の合言葉は「ピン・ポン・パン」。ハンドルは握るよりも「パン」と押さえるイメージで。
・消火器は約15秒間、粉が出ます。3〜5mの距離で使用します。
・火が背より高い、または煙が充満している場合はすぐに避難を。
・「火事だ!」と大きな声で周囲に知らせること。
・ノズルは箒で掃くように火元に向けて扱うこと。
・学校の消火器の場所を確認しておきましょう。(二名小学校では各階に3〜4個設置されています)
その後、煙が充満した部屋での避難体験も行われ、代表児童が感謝の言葉を伝えました。
また、消防車や救急車の見学も行い、興味深く観察する子どもたちの姿が見られました。
その後の学習の様子です。6年生の算数では、ペアやグループで協力しながら学習を進めていました。
1・2年生の音楽では「よろこびの歌」の合奏に向けて、鍵盤ハーモニカの練習をしていました。
3・4年生の理科では、鏡を使った光の実験を行い、校舎の暗い部分に光を集める工夫をしていました。
今日の給食は、ひじきご飯・千草焼き・ゆず酢和え・キャベツの味噌汁。栄養バランスのとれた秋の味覚を楽しみました。
昼休みには、運営委員が企画した全校遊び「鬼ごっこ」が行われ、先生方も一緒に参加しました。秋の運動場を元気いっぱいに駆け回る姿に、笑顔があふれました。
「久しぶりの全校遊びが楽しかった!」という声が多く聞かれ、心温まるひとときとなりました。
企画、運営をしてもらった運営委員の皆さん、ありがとうございました。
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