対話型鑑賞を学びました。
2024年7月9日 18時39分今日も大変暑い日となりました。朝、子どもたちが忘れずに水やりができるよう、教頭先生が分かりやすい表示を工夫してくださいました。
図書室も今日も大盛況です。今学期中に何冊の本を読むことができるか、楽しみです。
さわやかタイムでは読み聞かせをしていただきました。
あおぞら・コスモス学級、1年生は「ぶたは友達」というほのぼのとしたお話を楽しみました。
2年生は七夕についてのお話を聞きました。
お話の前に、廊下や壁に飾られている七夕飾りや願い事をボランティアの方にしっかりと見ていただきました。
かわいらしい願いもたくさんあります。ぜひ懇談会でもご覧ください。
6年生は、ボランティアの方が覚えているお話を、読み聞かせとして聞かせていただきました。
毎日諦めずに頑張ることの大切さを、子どもたちも感じ取ったようです。
3、4年生の様子です。
5年生の様子です。
4校時からは愛媛県美術館の職員の方に来ていただき、対話型鑑賞について教えていただきました。対話型鑑賞とは、対話を通じて美術作品を読み解いていくという、アメリカ発祥の美術鑑賞の手法です。子どもたちは最初に色あてゲームをしてウォームアップしました。
その後、2つの作品を順に見て、「どこからそう思う?」「みんなはどう思う?」という問いを受けながら、テンポよく思いを伝え合いながら作品鑑賞を楽しみました。
午後からは他校の先生方にも来ていただき、1~4年生を対象として対話型鑑賞を行いました。同じ絵を見ても発達段階が異なると感じ方や伝え方も変わるのだと実感しました。
その後、教職員を対象として実際に対話型鑑賞を体験しながら講話をしていただきました。
対話型鑑賞は図工に限らず、多くの活動で有効であり、対話力や表現力の向上にもつながります。二名小学校でも、今後も対話を楽しみながら生きて働く学力の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。