8月24日 二名小学校の絵⑬
2025年8月24日 14時40分グリザイユ4日目です。
今日は木と石垣のあたりに色を入れてみました。
ただ、手元の写真とは光の方向が違うため、石の影がどう落ちているのか、正解が分かりません。そこで、仕方なく石垣の写真をいくつかwebで探し、雰囲気の近そうなものを参考にしました。
木は描くときについつい影を濃く広くしてしまう癖があり、今回もその傾向が出ています。
石の横にある小さな木は、今の二名小の正門にもある柘植(つげ)でしょうか。
https://futana-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/21/3188#frame-21
葉がすっと長く伸びている方はユッカの仲間のように見えます。ユッカは「青年の木」とも呼ばれ、生命力が強く、真っ直ぐに生長していく姿が印象的です。トゲのある葉も特徴で、初夏になると葉の中心から高く花茎を伸ばし、白い大きな花を鈴のようにたくさん咲かせるようです。今回の絵の元になった写真も、ちょうど花の咲く時期に撮影されたもののようで、季節感が伝わってきます。
校舎とのバランスを見ながら色を加えてみましたが、まだしっくり来ていません。もう少し色を付け進めて、後ほど改めて整えることになりそうです。