6月10日 椿原先生の特別授業、講話がありました。
2025年6月10日 18時25分今朝も雨が降っていましたが、子どもたちは、婦人会の皆さんや交通安全指導員の方々に見守られながら、元気に登校してきました。
児童玄関では、すでに傘がきれいに並べられていました。今日も友達の傘も気を付けて見てくれている子ども達がいることをうれしく思います。
1・2年教室では、「予土線応援」が行われていました。今日は雨のため、室内からの応援となりました。
今日は二名小学校の先生以外にもICT支援員さん、共同事務室の先生と一緒に校内の授業の様子を見て回りました。
1・2年生は国語の授業中、運動会での体験をもとに俳句を作る学習をしていました。どんな種目に参加し、どんな気持ちだったか、どんな掛け声をかけたのかなどを振り返っていました。
3・4年生は、タブレットを使って「心のアンケート」に回答していました。このアンケートは、子どもたちの心の様子を知り、いじめや悩みに気づくための大切な取組です。
また、廊下には教頭先生が「キャベツ畑コーナー」を設けてくださいました。卵が産みつけられたキャベツをプランターごと校内に持ち込み、今後の成長をみんなで見守っていきます。
5年生は社会科の授業で、「温かい土地の暮らし」として沖縄の生活の工夫について学び、自分の知りたいことをノートにまとめていました。
メダカも順調に育っています。
6年生は国語の授業で、文の構成について学んでいました。1つの文に2つの主語と述語が含まれる文章について考えることができました。
今日の給食のメニューです。
コーンピラフ
レバーとポテトのピーナッツあえ
わかめスープ
午後からは、昨年度に引き続き、全国でご活躍中の椿原先生にご来校いただきました。今年度は3・4年生を対象に、読解力向上のための特別授業を実施してくださいました。
教科書以外の教材を使用し、子どもたちはテンポの良い授業展開の中で、読解力を高めるための基本事項をしっかりと学んでいました。
我々教職員に対しても、椿原先生は「1. 確 2. 丸 3. 目 4. 統 5. 褒」という5つのキーワードを用いて、教師が授業で押さえるべきポイントを丁寧に解説してくださいました。非常に参考になる研修でした。
その後行われた研修会では、「読解力育成のための個別最適で協働的な学び 〜教育の最新動向と今後の方向性〜」というテーマでご講演をいただきました。単元に限定される学びではなく、将来社会に出ても通用する力を育む必要性、主体的・対話的な学びを成立させるために求められる学習の基礎、特に低学年期における豊かな体験の重要性について、緊張感を持ちながら多くの学びを得ることができました。
他校からの参観者4名を迎え、充実した学びの一日となりました。