清潔にしよう(3年生)
2022年12月6日 17時56分今日の5時間目、3年生が「清潔にしよう」という学習をしました。
これは、使用したハンカチがいかに汚れているかを確認し、毎日洗濯した物を使うことの大切さを感じさせるための学習で、流れは先日紹介したものと同じです。
この実験ではニンヒドリンという薬品を使います。
ニンヒドリンは、タンパク質(アミノ酸)や尿素、アミン類に敏感に反応して青紫色に発色します。
この性質を利用すると、ハンカチに付着した皮膚の汚れ、あか、しみ込んだ汗などを検出することができるのです。
この学習では、朝、子どもたちにタオルを切ったハンカチを渡し、それを使わせておいて実験に使いました。
ひもに吊るした実験用のハンカチにニンヒドリン液を噴霧し、その後ドライヤーを使って加熱乾燥します。
結果はどうなったかというと…。
こんなに色が変化したのです。
使ったハンカチってこんなに汚れているんですね。
これだけ汚れているということは、ハンカチはしっかり使えているようです。
最後に、男子トイレで約1週間使っていた「のれん」も外して実験してみました。
さあどうなったでしょう。
結構紫色に変化してびっくり!
結構子どもたちが触っているものなんですね。
最後に子どもたちに感想を書かせ、発表させました。
みんな、使ったハンカチが思ったよりも汚れていることに驚き、 毎日新しいハンカチに交換することの大切さがよく分かったようでした。