呼気と吸気の違い(6年 理科)
2022年5月19日 17時36分今日の6時間目、6年生が理科「人や動物の体」の学習をしていました。
その中で「肺」の働きについて学習するところがあります。
今日は、肺の役割を確かめるため、呼気と吸気の中の二酸化炭素濃度の違いを確かめる実験をしていました。
空気中(吸気)の二酸化炭素濃度は約0.03%、呼気の二酸化炭素濃度は約4%なのですが、それを気体検知管を使って確かめます。
気体検知管は前の単元でも使っているのですが、あまり使うことがないので相談をしながら実験をしていました。
結果は班ごとに少々異なりましたが、吸気よりも呼気の方が二酸化炭素濃度が濃くなっていることは確かめることができました。
左が呼気で右が吸気です。(左の検知管の目盛りは0.5~8%、右0.03~1%)
青くなっている部分が濃度を表しています。
子どもたちが行う実験では結果が教科書通りにならないこともありますが、これも一つ一つが大切な勉強です。
子どもたちには体験を通して多くのことを学んでほしいと思います。