地域ボランティア「二名小学校13日の会」の環境整備
2024年1月13日 18時25分奇数月の13日に行われている地域の方による環境整備のボランティアが行われました。
樹木の剪定と学級園の草引きをしてくださいました。ありがとうございます。
この取組を、「小さな親切」運動愛媛県本部というところに報告したところ、「『小さな親切』実行章」の受賞が決定しました。「小さな親切」運動とは、《できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように》《人を信じ、人を愛し、人につくす》《日本の心(思いやり・親切・礼儀)をとりもどそう》のスローガンのもとに進めている運動です。そして、「『小さな親切』実行章」は、日常の中でともすれば見落とされたり、埋もれがちな心温かな人たちの存在を社会に知らせ、「小さな親切」の輪を広げようという趣旨で行っている活動です。長年二名小学校の環境整備をしていただいているこの取組が、功績として認められたことをとてもうれしく思っております。心よりお祝い申し上げます。
この取組を報告する際に、名前をどうするかということになったのですが、奇数月の13日にボランティアを行ってくださっているということで、「二名小学校13日の会」としました。次は、取組の様子をまとめた報告書の内容です。
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二名小学校では、十数年前から夏休みのPTA奉仕作業に、小学生の子どもがいない地域住民の方々もボランティアとして加わっていただくようになりました。それが発展して、令和元年度からは、年に6回も、学校の環境整備をしに来校してくださっています。
発足時、実施日を固定した方が集まりやすいという意見が出た際、「ボランティア」をローマ字で書くと「BORANTEIA」で、頭文字の「B」が「13」という数字に似ていて覚えやすいということで、13日に行うように決定したそうです。現在も「奇数月の13日の午後3時」になると地域住民の方々がそれぞれ道具を持って二名小学校に集まり、草刈りや樹木の剪定、草引きなどを行っていただいています。準備から片付けまでボランティアの方々が行い、当日が雨であっても作業をしていただいており、とても頭が下がる思いです。二名小学校で「13」という数字は、地域の方の温かさを感じる特別な数字となっています
地域の方々の愛情を受けながら、整った環境の中で子どもたちはすくすくと育っています。
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この「小さな親切」実行章に、お米作りに御協力いただいた方々(「二名小米づくりの会」と名付けさせていただきました。)の表彰も受けるようになりました。授賞式は1月31日(水)に同本部主催者来校のもと、二名小学校で行われます。これは、全校児童で育てたコスモスの取組を、同本部主催の「第32回「コスモスの花」コンクール」に応募して得た「グリーンコスモス大賞」の表彰と一緒に行われます。
当日は全校児童で、ボランティアで二名小学校を支えてくださっている皆様に感謝の気持ちを伝えながらお祝いをしましょう。