R5年度 二名小学校日記

フッ化物洗口

2023年6月21日 13時42分

週に1回、終りの会でフッ化物洗口をしています。

 

フッ化物洗口とは、低濃度のフッ化ナトリウム溶液を少量口に含んで洗口(ブクブクうがい)をする方法で、永久歯のむし歯予防対策として行われているものです。

フッ化物洗口を行うと、比較的低濃度のフッ化物が歯の表面に⾧期間繰り返し作用することになり、以下の 4 つの作用によるう蝕予防効果が期待できます。
1) 歯質の強化
2) 萌出後のエナメル質の成熟の促進
3) 初期う蝕部の再石灰化促進とう蝕の進行抑制
4) 抗菌作用・抗酵素作用
特に、乳歯から永久歯に生え変わる小児期においては、1 日に 1 回、あるいは 1 週間に 1 回の応用により、萌出途上の歯にフッ化物を繰り返し作用させることができます。(厚生労働省HPより引用)

 

愛媛県HPでは、次のように紹介されています。

 

溶液を口にふくみ、音楽のガイドに合わせてブクブクうがいをしています。

 

 

 液を紙コップにもどし、泡立っているかどうかを先生にチェックしてもらいます。泡立っていれば、うまく洗口ができたということです。

 

 

 

口をゆすいで終わりです。

 

 虫歯予防の効果が高いといわれているこのフッ化物洗口を続けることによって、健康な歯を保ってもらいたいと思います。もちろん、御家庭での歯磨きも大事ですので、手を抜くことなくしっかり磨いてほしいと思います。