二名小学校の絵その⑥
2024年8月8日 16時30分一応、鉛筆(シャープペンシル)での下描きが終わりました。主要な線を再度なぞって少し濃くしたため、少しイラストっぽくなってしまいました。次回からは陰影をつけて立体感を表現していきますが、気になる部分が出てきたら下描きも修正、加筆することもあり得ます。
ここまでに多分、5〜7時間ほどかかっています。着彩に至るまでの下描きに一番時間が掛かります。今後の着彩自体にはそれほど時間は要しないと思いますが、のんびりといきます。
校舎の向こうにビニルハウスがあり、よい感じで遠近感が出せそうです。
建物の高さが一番表現できる部分です。校舎壁に線(筋)があるので、それを高さ、奥行きの表現に利用します。「け高くそびゆ」「雄々しくたてる」が表現できるといいのですが。
この部分もかなり複雑です。3階のベランダ(実験スペース)はもちろんのこと、1階や2階も巧みに設計されており、凝った作りになっています。その分、描くのは面倒ですが、校舎壁面が平板な場合と比べると陰影をつけることで立体感を表現しやすくなります。
遠景は薄く描いています。「みどりの山にかこまれし めぐみ豊かな美沼のさと」が表現できるといいです。校舎とともにその向こうに広がる遠景を表現できるのはドローンで撮影をいただいたからこそ、できることです。
そろそろ空(雲)の表現をどうするか、考えていかないといけません。空でも遠近感を表現したいのですが、まだ納得のいく空が描けたことはありません。