なかよし参観日、校区別人権・同和教育懇談会
2024年6月16日 13時02分本日はなかよし参観日がありました。朝の時間、5年生はバケツ稲、理科の発芽の実験の植物の様子の確認をしていました。稲はほんの数日でぐっと成長しています。
あおぞら・こすもす学級は今日は教室で輪投げをしました。
1年 学活「ともだちとなかよくしよう」
思いやりを持って友達と仲良くする心を育てる活動を行いました。
2年 学活「ふわふわことばとちくちくことば」
自分や相手が嬉しくなったり傷ついたりする言葉について考え、よりよい人間関係を築く態度を育てる学習をしました。
3・4年 道徳「もっと自分を好きになろう」
自分のことを認め、大切にする気持ちを身に付けることを学びました。
5年 学活「友達ともっと仲良くなろう」
互いの良さを見つけ、違いを尊重し合い、仲よく信頼し合って生活する態度を養いました。
6年 道徳「ともにくらすわたしたち」
国際親善や平和について、自分にできることを考える態度を養う学習をしました。
あおぞら・こすもす 学活「ええところ」
自分や友達の良いところを見つけ、認め合う態度を育てる活動を行いました。
本年度は、元中学校教員で現在は世界各国を回り、各地で講演活動をされている「国際理解コーディネーター」の中矢匡先生に講演をしていただきました。最初にアラビアからの旅人、ロレンスさんという名前で民族衣装を着た保護者や先生とともに登場されました。
サッカーの激しい試合で一時寝たきりになったことがきっかけとなり、自分を見つめ直し、日本や世界を見ていきたいと思うようになったそうです。灼熱のエジプト、ジャングルや砂漠などで言葉が通じない現地の方々との交流、命の危険を乗り越えた経験など、子供たちは画像や動画を交えた迫力あるお話に引き込まれていました。
お話の中で、
・争いをなくすためには見て見ぬ振りをしないことが大事である
・日本人として誇りをもって生きる
・自分が生かされている意味を考える
・今自分ができることは何かを考え、できることに取り組む
ということを伝えていただき、子供たちは多くのことを考える機会となりました。講演の後でお話を伺ったところ、子供たちなりに一生懸命に考えていたことが伝わってきた。これからの人生に役立ててほしいとお話されました。
講演の最後には、児童がお礼の言葉と中矢さんの今後の活動に役立ててほしいと、これまでに運営委員会が中心となって取り組んだ募金をお渡ししました。2日間で6319円が集まりました。
本日も募金と書籍の販売が行われました。ご協力いただいた保護者の皆様、児童の皆さんに感謝申し上げます。
本日講演の後、中矢先生は宇和島でサッカーの試合に出場され、その後松山に戻り、夜には経営されるお店でダンスのイベントをされる予定です。本当に多忙な中、自分の経験を伝えることが使命であるという強い信念のもと二名小で講演をしていただき、心より感謝申し上げます。
午後からはPTAふれあい球技大会が行われました。
子供たちもたくさん応援に来ていました。
閉会式が行われました。2勝1敗のチームが並び、得失点差で順位が決まりました。
1位は3,4年生チーム、2位は1,2年生チームでした。個人賞もいただきました。
最後にチームごとに記念写真を撮影しました。
けがもなく和気あいあいと、とても楽しいふれあい球技大会となりました。運営をしていただいた保体部の皆様、ありがとうございました。参加いただいた皆様、お疲れさまでした!