10月22日その② (3・4年生)福祉に関する学習をしました。
2024年10月22日 15時27分午後から3・4年生は視覚に障害をお持ちの方をお招きし、福祉に関する学習をしました。
お話を伺ったり、普段使っている道具を見せていただいたりしました。お話を聞きながら、子どもたちはわからないことを質問し、理解を深めていました。特に最近のスマートフォンの進化で、周囲の状況を本人に伝える機能があることに、子どもたちは大変驚いていました。
また、ブラックボックスの中に入れられた教科書や靴洗い用のたわし、「まもるくん」の人形、アイマスクを使った目隠しクイズを行い、楽しく学びました。
さらに、視覚障害者が道を歩くときに使う「白杖」についても説明を受けました。白杖には、目の代わりになること、視覚障害者であることを周りに知らせること、自分を守るための役割があると教えていただきました。
その後、二人組になり、友達の協力を得ながら白杖を使用した歩行体験をしました。
今回のお話、体験を通じて子どもたちはたくさんのことを考え、学ぶことができました。廊下に掲示してある子どもたちの人権に関する標語です。この中にも今回の学習に通じるものがいくつかあるなと感じました。